男性の薄毛の治療にかなり有効な薬が発売されました。
爆笑問題のテレビCMでおなじみの薬で、薬剤名はプロペシア(成分名:フィナステリド)です。
その作用は、テストステロン(男性ホルモン)からDHT(抜け毛の原因物質)へ変換する酵素の働きの阻害です。
効果は、抜け毛が減る、毛の太さ・量が増加するという点では54〜58%、また、男性型脱毛症はもともと放置すると年齢とともに進行していきます
が、進行の抑制という点では約90%の有効率です。
効果が出るまでの時間は3〜6ヶ月です。
ただし、内服を中止すると元に戻ってしますので継続が必要です。
副作用は、性欲減退・肝障害・発疹等の報告がありますが、頻度は稀で、かなり安全な薬です。
20歳以上の適応ですが、毛根が残っていればある程度高齢なの方でも効果が期待できます。
ただ残念ながら、女性の脱毛症には効きません。
また、この薬は保険が適応されず全額自費です。
医療機関で扱っておりますので、一度ご相談されてはいかがでしょうか。
(2008年5月2日 タウン誌「はまかぜ」掲載)
症状別コラム


