しもやけは早めの治療を

しもやけとは、寒冷刺激により血行が悪くなり手・足・耳介などに炎症が起こり、赤み腫れ、痛痒さが出る病気です。急な加温で痒みがます傾向があります。気温5度前後で寒暖の差が10度以上になる晩秋から初冬に発症しやすく、小児や女性に多いとされています。

スキンケアとしては手袋・厚手の靴下・耳あてを使用し寒冷刺激を避けること、手足を汗などで濡れたままにすると気化熱で体温を奪われやすくなるので、余分な水分はふき取り、濡れた手袋・靴下は早めに交換すること、窮屈な靴は血行を悪くするので避けることも重要です。

また血流を良くする方法としては、携帯用カイロの使用、冷温交互浴、ぬるめのお湯にゆっくり浸かりながらの手足のマッサージ、炭酸ガス含有入浴剤の使用、また、サウナが有効な場合もあります。

治療としては、血流を良くするヘパリン類似物質の外用(夜はたっぷりめにつけて手袋・靴下を着用)、ビタミンEの外用と内服、体を温める漢方薬などがあります。症状が軽いうちに早めに治療を開始することが大切です。

(2011年11月4日 タウン誌「はまかぜ」掲載)

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