新しいニキビ治療薬(ディフェリン)について

2008年の秋にニキビの新薬ディフェリン(アダパレン)が発売されました。

ニキビはまず毛穴が詰まり、小さい面ぽう(白ニキビ・黒ニキビ)ができ、その後赤み・化膿が起こり、跡になるという経過をとりますが、この薬は毛穴の詰まり・面ぽうを改善し、皮膚を平らにする作用を持ちます。

現在の症状の改善はもちろんのこと、ニキビそのものを出来ないようにします。

しかし、皮膚を平らにする作用(表皮角化細胞の分化の抑制)は、ある意味で初期に皮膚刺激症状(乾燥・ひりひり感・かさかさ感・赤み・かゆみ)をほとんどの人に起こすという問題があります。

その程度は人により異なりますが、使い始めの約2週間以内に出現し、その後は慣れてきて徐々に軽くなっていきます。

この刺激症状をいかに上手く乗り切るかということに課題があり、専門医に相談しながら使用する必要があります。

効果発現までに1〜3ヶ月。

残念ながら、妊婦・授乳中の方は使用できません。