リップケア(口唇の保湿)について

口唇は、それを覆う上皮が薄く皮脂腺が少ないため荒れやすくデリケートな部位です。気温も下がり乾燥した冬の時期は、口唇の荒れが起こりやすい時期でもあります。


特に小児では、口唇の乾燥が気になるためつい舐めてしまい、舐めることが刺激になり乾燥し、また舐めるという悪循環となり一つの癖のような状態になってしまう場合があります。

病変が口唇のみの場合は、まずはリップクリームを使用し、舐めないようにやさしく諭すことです。口唇を超えて範囲が広がっている場合は、皮膚科での治療をお勧めします。


成人の場合でリップクリームを塗っても改善しない場合は、悪化する要因を考える必要があります。まずは使用しているリップクリームが合っているかどうか?

薬用と言われるものでも合わないことはあります。合っているかどうかは、口唇の半分に塗って効果を確認してみるのも一つの方法です。安全面から言えば、白色ワセリンがお勧めです。


また、舐めるだけではなくむしる、口紅を落とす時に強くこすっている、口紅・グロス・クレンジング、稀には歯磨き粉・食品などにかぶれている場合もあります。原因がある場合は、それを除去することが大切です。